チカラを入れて柔らかく？
2016年7月13日(水)こんばんは！
福岡市を中心に活動しています、プロストレッチングトレーナー桝谷豪一です。
前回の記事で最後に PNFストレッチ ( Proprioceptive Neuromuscular Facilitation Stretch、固有受容性神経筋促通法 ) の紹介をしました。
名前からして小難しい感じですが…以下説明。
【PNFの定義】
『PNFとは、固有受容器を刺激することによって、神経筋機構の反応を促通する方法と定義され、末梢神経疾患のみでなく、中枢神経疾患の治療としても用いられることが大きな特徴である (柳澤, 2001)。固有受容器とは、位置、動き、力の受容器のことで、関節包の受容器、靭帯の受容器のほかに、筋紡錘、腱紡錘、関節上の皮膚の動き受容器をさし、これらの受容器の刺激の方法として、関節の圧縮・牽引、筋の伸張、運動抵抗、PNF運動開始肢位などがあげられる (柳澤, 2001)。なかでも、Kabatは、全運動範囲にわたる最大抵抗を強調し、最大抵抗を使用することで弱化した筋への発散効果を最大にさせると指摘している(Voss, 1985)。』
(出展：Wikipedia)
…なんのこっちゃ(笑)
ですよね？
ま、なんとなく文章で伝わると思いますが、元々はリハビリや治療で始められたもの。
これがスポーツ現場にもパフォーマンス向上にも通じますよ、ってことです。
ここで僕が言いたいのは運動抵抗です。
力を入れ、抵抗をかけることによって筋肉にある受容器 ( センサーみたいなの ) を刺激し、より柔軟性を上げていく方法。
力を入れるとね、力は抜きやすいんですよ。
実際PNFそのものはペアじゃないとやれないんですが、力を入れたり抜いたりするのは、ひとりでもどこでも出来ます。
うまくリラックス出来てない、または分からない方はお試しあれ。
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